アパレルの正社員に興味がある。なってみたい気持ちはある。
でも、この年齢で未経験だし……。

そう考えて、求人を見るところで止まってしまっていませんか。

先に言っておくと、未経験歓迎のアパレル正社員求人は実際に出ています。
「なれない」わけではありません。

ただ、求人があることと、その求人が自分を採ってくれることは別の話です。
「未経験歓迎と書いてあっても、実際は経験者が優先されるのでは」「この年齢の応募者は、最初から対象外なのでは」。
こうして考えていくと、アパレルの正社員は難しそうだという気持ちになっていきます。

でも、その難しさは、何を根拠にした結論でしょうか。

未経験から入った人がいるのはどの企業なのか。自分の経歴がどう評価されるのか。
その年齢の人が実際に採用されているのか。求人票を何件見ても、そこには書かれていません。

これらを知ったうえで諦めるなら、それは納得のいく判断です。
でも知らないまま諦めて、本当は受かっていたかもしれない未来を潰してしまうのは、勿体なくありませんか?

あなたが「難しい」と感じているのは、どれですか

「アパレルの正社員は難しい」と感じるとき、何が引っかかっているかは人によって違います。
多くの場合、次の3つのどれかです。

未経験だから正社員にはなれないと思っている

一番多いのがこれです。
販売の経験がないから、正社員は無理だろうと。

実際には、アパレル業界には未経験歓迎の正社員求人が一定数あります。
「業種未経験歓迎」「職種未経験歓迎」と明記された販売職の募集は、大手の求人サイトでも常時見つかります。

ただ、ここからが問題です。

求人票に「未経験歓迎」と書かれていても、その企業が本当に未経験者を採用しているかまでは分かりません
文言だけ載せていて、実際には経験者ばかり採っている場合もあります。
逆に、未経験歓迎と書いていなくても、人柄を見て採用している企業もあります。

つまり、「未経験だから無理」と決める前に、応募先の採用実績や求める人物像を確かめることが大切です。
求人票を眺めるだけで、自分の可能性まで判断する必要はありません。

年齢的にもう遅いと思っている

20代後半、30代、40代。年齢が上がるほど「今から未経験でアパレルは無理では」と感じる人は増えます。

年齢が気になるときこそ、これまでの経験を応募先でどう活かせるかに目を向けてみてください。
アパレル未経験でも、他の仕事で培ってきた力はアピールできます。

事務職の経験があれば正確さや処理能力として、営業なら顧客対応や提案力として、飲食なら現場での判断力として説明できます。
マネジメント経験があれば、店長候補としての採用もあり得ます。

応募先によっても変わります。落ち着いた接客を求めるブランドや、幅広い年齢層が来店する商材では、年齢が有利に働くこともある。20代向けブランドだけを見て「厳しい」と判断しているなら、それは業界全体の話ではなく、自分が見た範囲の話です。

もし選考が続けて通らないとしても、原因が年齢だとは限りません。
志望動機の伝え方や応募先の選び方が理由のことも多く、本当の原因は、落ちた本人には分からないのが実情です。

仕事内容が自分に務まるか不安

立ち仕事で体力を使う。土日祝は繁忙期。売上目標に追われる。
アパレルの仕事といえばこんな感じ、というイメージがあって、自分には務まらないと感じるケースです。

ただ、同じ「アパレル販売」でも、働き方は職場ごとに違います
立ち仕事であることは変わりませんが、次々と接客が続く店舗と、一人のお客様にじっくり時間をかける店舗とでは、1日に相手をする人数が違います。売上目標が個人ごとに課される職場もあれば、店舗単位でしか見ない職場もある。休日も、シフト制か固定かで生活の組み立て方が変わります。

つまり「アパレル販売はきつい」という話は、どの店舗のことを言っているのかによって指すものが変わります
自分に務まるかどうかは、「アパレル業界」でひとくくりにしても答えは出ません。
どの店舗で働くかまで見ないと分かりません。

それでも、アパレル関連の仕事をやってみたいと思ったのはなぜですか

難しさばかりを検討していると、そもそもなぜやりたかったのかが薄れていきます。
ここで一度、思い出してみてください。

好きなブランドの服に囲まれて働けること。自分が選んだコーディネートを「似合いますね」と手渡して、その場で喜んでもらえること。日々のおしゃれへの関心が、そのまま仕事の力になること。

多くの仕事では、服装は業務と関係ないか、逆に制約になります。
自分のセンスや見た目が仕事の一部になる職種は、そう多くありません。

「服が好きなだけでは弱い」とよく言われます。
それは応募者全員が持っている動機だから差別化にならないという意味であって、動機として弱いという意味ではありません

一度でもそういう働き方を思い描いたなら、知らないまま諦めるのは早いと思います。

諦めるのは、確かめてからでも遅くない

ここまでを整理します。

よくある悩み実際のところは
未経験だと難しいのでは?求人票では確かめにくい(求人票だけではわからない)
年齢的に遅いのでは?応募先によって変わる
自分には合わないのでは?職場ごとの実態は様々

どれも、求人サイトだけをどれだけ見ても答えが出ないことです。

確かめた結果、やはり今は難しいと分かったなら、それはご自身で納得して選ぶ前向きな結論です。
でも、何も知らないまま諦めてしまうのは少しもったいないかもしれません。

まず経験を積んでから目指す、別の道を選ぶ。
どれも自分で選んだ結論になります。

ただ、知らないまま「自分には無理そうだ」で終わらせるのは、まだ早いと思います。
では、求人サイトを見ても分からないことを、どうやって知るのか。
方法はあります。

一人で決める前に、一度専門家に相談してみませんか

求人票に書かれていないことは、業界の求人を実際に扱っている専門家になら聞けます

アドバイザーは、企業の採用担当者だけでなく店舗の店長やスタッフとも日常的にやりとりをしています。
そのため、実際の残業時間や職場の雰囲気、どんな人が評価されて採用されているかといった、求人票には載らない情報を持っています。

また、アパレル業界の正社員求人には、欠員補充などの事情から一般に公開されていないものがあります。
求人サイトを何件見ても出てこない募集が存在するということです。

・未経験の人は、どんな職場で採用されているのか
・自分の経歴は、その職場でどう評価されるのか
・この年齢で決まっている求人はあるのか
・あの店舗は実際どのくらい忙しいのか
・正社員登用は、制度だけでなく実績もあるのか

こうした疑問を、一人で抱えず担当者にぶつけてみてください。

相談したからといって、必ず応募しなければならないわけではありません。
「話を聞いたうえで、やっぱり今は難しそうだ」と判断してもいい。

かえって、納得して諦めるためにも、一度は確かめておいたほうがいいと思います。
何年か経ってから「あのとき聞いておけばよかった」と思うより、確かめて決めたほうが後に残りません。

ファッション人材リンクでは、アパレル業界の正社員紹介と人材派遣の両方を扱っています。
「正社員を目指したい」だけでなく、「アパレル業界に興味があるので働けるのか確認したい」というご相談も受けています。

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スマホから簡単にできる「かんたん1分エントリー」を済ませれば、
担当者から翌営業日までにご連絡します。
今の状況と、気になっていることをお聞かせください。
アパレル特化のアドバイザーが、まずは「あなたの味方」としてお話を伺います。

一般に公開されていない正社員求人のご紹介や、
あなたの経歴がどう評価されるかのお話もできます。
応募するかどうかは、それから決めていただいて構いません。

よくある質問

Q1. 未経験からアパレルの正社員になれますか?

A.目指せます。未経験歓迎の正社員求人は実際に出ています。まずは応募条件を確認し、採用実績や求める人物像など、求人票だけでは分からないことを人材紹介の担当者に聞いてみてください。

Q2. 30代・40代から未経験で始めるのは遅いですか?

A.年齢だけで遅いと決めつける必要はありません。接客や営業、マネジメントなど、これまでの仕事で培った力はアパレルでもアピールできます。自分の経験を活かせる応募先を探すことが大切です。

Q3. まだ応募するか決めていなくても相談できますか?

A.できます。「自分に可能性があるのか知りたい」という段階のご相談も受けています。
相談したうえで応募しない選択をしても構いません。

Q4. 服飾系の学校を出ていないと不利ですか?

A.販売職では、服飾系の学校を卒業していることを必須としない求人もあります。まずは応募条件を確認してみてください。デザイナーやパタンナーなどの専門職では、専門知識や技術、実務経験などが求められます。

Q5. まず派遣やアルバイトから始めたほうがいいですか?

A.その選択肢もあります。実務経験を積んでから正社員を目指すルートです。経験があれば、その職場で登用される道も、経験者として他社の正社員求人に応募する道も選べます。同じ職場で正社員を目指したい場合は、登用制度と実績があるかを応募前に確認しておくと確実です。派遣という働き方についてはアパレル派遣とは?正社員との違い・時給・登録の流れで解説しています。

Q6. アパレル正社員の年収はどのくらいですか?

A. ブランドや職種、役職によって幅があります。詳細はアパレル正社員の給料は本当に低いのか?にまとめています。

まとめ|諦めるかどうかは、確かめてから決めるのが一番

「アパレルの正社員は難しい」と感じたら、まずは未経験、年齢、仕事内容のうち、何が不安なのかを整理してみてください。

未経験歓迎の求人は実際にあります。これまでの経験を活かせる職場もあります。情報が足りない段階で、「自分には無理だ」と決めつける必要はありません。

求人票で応募条件を確認し、分からないことは採用担当者やアドバイザーに聞いてみる。
その一歩が、自分に合った選択につながります。

一度確かめてみて、それでも難しいと分かったなら、そのときは納得して次の道を選べます。
確かめずに諦めるのだけは、もったいないと感じます。

一人で結論を出す前に、まずは話を聞いてみてください。

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